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立山通信

2016-8-4

7月 技術者症例発表会

7月24日、広川医院にて歯科医師、歯科衛生士を対象とした勉強会が行われました。今回は次の四人の方々に発表していただきました。

①歯科衛生士 恵美須  クリニック
 重度歯周病の患者様の症例でした。歯周病治療の一つであるスケーリング・ルートプレーニング(歯茎の中の歯石を取ること)による効果やその重要性についての発表でした。外国人の患者様は歯石の硬さや歯の並び方が異なっていることやコミュニケーションの重要性を学びました。

②歯科医師 高木 小郡医院
 CRF(虫歯を取った後にプラスチックで埋める治療)についての症例でした。どのような場合に虫歯を取った後銀歯にするかCRFにするかなどの議論が行われました。治療手順や操作時間などの確認も行いました。

③歯科医師 野田 基山医院
 根面カリエス(歯茎の近くにできた虫歯のこと)についての症例でした。様々な材料による治療やその効果の違いについての発表でした。年配の患者様に根面カリエスが多いことから、今後高齢化がますます進む中で多くなる治療であり、多くの意見が出て議論となりました。

④歯科医師 池松 クリニック
 抗生物質についての発表でした。安易に抗生物質を患者様に出すべきではない、またどのような場合にどの抗生物質を投薬するのかなどの議論が行われました。

今回の勉強会で学んだことを日々の診療に活かして参ります。

 

 

基山医院 宮原

2016-8-2

7月 歯科衛生士研修

ウィズプランニングの大塚様を講師に第2回目の保険点数について
の勉強会が行われました。
今回学んだ事を日々の診療に活かしていきたいと思います。
大塚様ありがとうございました。

 

 

筑後医院 歯科衛生士 岩下

2016-8-2

立山歯科新聞

暑中お見舞い申し上げます。

立山歯科新聞第30号を掲載いたします。

 

 

熱中症にお気を付け下さいませ。

 

総務課 原

2016-7-22

7月 中条先生研修

 

7月18日、宮崎で開業されている中条先生を講師にお招きし、立山歯科の歯科医師全員を対象とした勉強会が行われました。

 

 

月に1度、若手歯科医師を対象とした中条先生による勉強会が行われていますが、ベテランの歯科医師を含む全員での勉強会は今年度初めてとなりました。

 

 

 

各医院の歯科医師9名より、バイトアップ(かみ合わせをあげる)症例、インレーやプロキシマルハーフクラウンなどのかぶせものについての症例、上顎洞挙上術(上顎洞という空洞に骨を造る手術)についての症例、歯根端切除術(歯の根っこの先端を一部切除する手術)についての症例、中条先生への相談症例の発表などが行われました。

 

 

 

また、中条先生の実際の治療内容をビデオで見させていただき、どういった器具を用いているのか、バーをどう動かしているのか、どういうことに気を付けているのかなど具体的なポイントを教えていただきました。

 

 

 

今回学んだことを今後の診療に活かしていけるよう日々精進して参ります。

 

 

西町医院 佐々木

 

2016-7-20

7月 外科症例検討会

7月13日に、外科症例検討会が行われました。

1 野口先生(八女医院)
「CTを用いて診断を行った下顎智歯抜歯」

CTとはコンピューター断層撮影の略称であり、これにより従来では平面上でしか確認できなかったX線画像を、立体的な情報として捉えることができます。
今回の症例では、抜歯する予定の智歯(親知らず)が顎の中にある神経とどれだけ近接しているかをCTを用いて計測したうえで、抜歯を行ったということでした。
CTを用いて事前に診断することにより、トラブルの少ない安全な治療を行えるといった一症例です。


2 池松先生(クリニック)
「カンジダアルビカンス」
カンジダアルビカンスとは人の体に常に存在している真菌(常在菌)で、健康な人の場合これにより症状がでることはほとんどありません。
しかし、抵抗力が低下するような疾患に罹患したり、抗菌薬を服用し常在菌のバランスが崩れた場合などに、口腔カンジダ症という症状を起こすことがあります。
今回の症例では口腔カンジダ症の症状を示す患者さんに対し、菌培養検査を行い抗真菌薬を投与して症状が治癒していく過程を提示して頂きました。


3 羽原先生(広川医院)
「多数歯欠損における口腔インプラントを含めた治療計画の立案」
歯周病や虫歯、外傷などにより失くなってしまった歯を補う方法として、義歯、ブリッジ、口腔インプラント等の治療法があります。
その中でも今回は口腔インプラントを用いて治療計画を立案する場合に、どのようなことに注意しなければならないかということを検討致しました。
そしてインプラントに限らず、患者様に対し様々な治療の計画を提示できることが大切であると学びました。

今回の外科症例検討会で学んだことを、日々の診療に活かして参ります。


小郡医院  原

2016-7-15

7月 若手歯科医師中条先生勉強会

 

 

 

710日に宮崎県都城市にて開業されている中条先生を講師にお招きし、若手歯科医師を対象とした勉強会が行われました。

 

今月の勉強会のテーマは大臼歯の歯内治療でした。

 

 前回にひき続き、先生に抜去歯を用いたデモンストレーションをしていただき、その後、歯科用拡大鏡を使い、実習を行いました。

 

 

 

 

 

 大臼歯は前歯や小臼歯と違い根っこの本数が多く、また奥歯なので視野の確保が難しいため、特に慎重に行っていく必要があります。先生が「歯内治療はその後の上の被せものの形に大きく関わってくるから特に大事」とおっしゃっていたことを改めて実感した一日でした。

 

 今回の勉強会で学んだことを日々の診療に活かしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

筑後医院  平山

 

2016-6-19

6月 歯科衛生士研修

歯科衛生士研修会   6月16日(木)

ウィズプランニングの大塚様を講師にお招きして保険点数についての勉強会
が行われました。 
 

(写真:講師 大塚様)



 今後もスタッフ一同力を合わせ、尚一層立山歯科を盛り上げていこうと思います。

大塚様ありがとうございました。

           クリニック 森山

2016-6-19

一山副院長の新聞掲載

立山歯科クリニックの一山副院長(歯科衛生士)の記事が新聞に掲載されました。

(2016年6月17日 西日本新聞 ぽしぇっと1面)

口腔ケアの重要性についてのお話をさせていただきました。

衛生士一山での口腔ケアを希望される方はコールセンター(0942-65-6805)までお電話ください。

 

 

 

総務課 原

 

2016-6-16

若手歯科医師中条先生勉強会

 

6月 若手歯科医師中条先生勉強会

 

612日に宮崎県都城市にて開業されている中条先生を講師にお招きし、若手歯科医師を対象とした勉強会が行われました。

今月の勉強会のテーマは「歯内治療」でした。

 歯の中には「歯髄」と呼ばれる歯の神経があります。そして深く進行した虫歯や強い外傷などの様々な要因により、この歯髄を保護したり取り除いたりといった治療を行うことがあり、これを歯内治療といいます。 

一般的な歯科医院でも多く行われる処置の一つです。 

講義にて歯の形態や治療の手順について教えていただいたあと、中条先生に抜去歯を

用いてのデモンストレーションをして頂きました。

 

 

(歯科用ルーペの先端に高倍率ビデオカメラを取り付けて、実際の術者の視点からの様子をモニターを通じてみせて頂きました)

そして実際の器具を用いて、歯内治療の実習を行いました。

 

歯内治療は高頻度に行われる処置であり、上の被せ物をする前段階の基礎ともいうべき重要な治療であります。

 今回教えていただいたことを習得し、患者様に最善の治療を提供できるよう邁進していきたいと思います。

 

小郡医院  原 

 

2016-6-10

6月 外科症例検討会

 

 

(1)荻原先生(八女医院院長)

 

 「外歯瘻に対する相談症例」

 外歯瘻とは、虫歯や歯周病が原因で膿の排出口が頬などの皮膚にできてしまった状態です。この外歯瘻が認められる症例の治療方針についての相談症例でした。

外歯瘻の治療は原因歯の抜歯や皮膚表面にできた傷を目立たなくする為の形成手術を行うことが多いのですが、今回は患者さんの既往歴や要望を考慮して、歯の根部だけを切除するという方法でも良いのではというアドバイスを頂きました。

 

 (2)中島先生(広川医院院長)

 

 「インプラントで咬合を作り直していけるかという相談症例」

  咬み合わせが反対であること、口腔内清掃が不良であることなどが原因となり、ほとんどの歯を喪失してしまい、更に骨量も少ない症例についての対応と今後の治療方針についての相談でした。

お顔の写真、噛み合わせの関係を調べる為のX線写真分析などの資料も揃えて、模型上でインプラントをどこに埋入するか、咬み合わせの関係はどのようにするか、などを計画して行っていってはどうかなどのご意見を頂きました。

 

 

 (3)末崎先生(広川医院歯科医師)

 

「口蓋隆起のある症例の診査診断」

口蓋隆起とは上顎の骨が厚く膨らみ、こぶの様になっている状態で、咬み合わせの強い方によく見られます。

歯周検査チャートには歯肉がどのくらい下がっているかなども記入したり、上顎洞炎の疑いや、歯根部に膿が溜まる根尖病巣などが認められる場合にはCT撮影をしたりと、資料収集についても学ばせて頂きました。

 

(4)平山先生(筑後医院歯科医師)

「歯が折れて来院した症例の診査診断」

 歯科に恐怖心を持っており、口腔内清掃も不良の為、治療が必要な歯が多くある症例でした。治療計画を立てる上で、順番を間違うと治療が長引いてしまう事を教えて頂きました。また、患者さんに大まかな治療期間を提示すると良いとアドバイスを頂きました。

資料収集については、規格性のある口腔内写真を撮影することの重要性を学びました。

 

今回の外科症例検討会で学んだことを日々の診療に活かして参ります。

 

 

 

 

 

 

 

広川医院  末崎

 

 

 

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